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2011/01/07

観光を考える:はい!支局【毎日新聞】

観光を考える:はい!支局 クルーズ アジアとの海路に活路 /長崎 - 毎日jp(毎日新聞)

観光を考える:はい!支局 クルーズ アジアとの海路に活路 /長崎

 昨年(10年)、県内に入港した国内外のクルーズ客船数は66隻(前年58隻)と過去最多を記録した。中国などを拠点とした東アジアクルーズが急成長しているのに加え、国内航路も好調だったという。乗船者数は延べ10万人ともいわれ、経済波及効果も大きい。このため県は「国内消費が低迷する中、アジアと世界の活力を呼び込むことが重要」として、新たな総合計画(11~15年度)で「15年には100隻」の誘致目標を掲げる。

 県クルーズ振興協議会(クルーズながさき)によると、入港したのは外国船が42隻(前年49隻)、日本船が24隻(同9隻)。外国船はレジェンド・オブ・ザ・シーズ(バハマ船籍、6万9130トン)が年に13回入港したのを筆頭に、上海、天津、釜山など東アジアの港から港を巡るクルーズ客船が相次いだ。

 2月17日には、世界最大級のクイーン・メリー2(英船籍、15万1400トン)が長崎港に初めて入り、話題を呼んだ。県などが商品開発した長崎発着クルーズ「九州の絶景と世界遺産」などで、にっぽん丸(2万2472トン)も6回入港。日本船も好調だった。

 入港地はほとんどが長崎(55隻)で、壱岐3隻▽佐世保、対馬、五島各2隻▽平戸、新上五島各1隻と続く。新上五島は、11月14日に青方港に入ったにっぽん丸が、初のクルーズ客船入港となった。

 県外に目を向けると、中国発着のクルーズ船は福岡市(博多港)や鹿児島市も誘致に力を入れている。今後、競争の激化も予想されるが、クルーズながさきの前嶋了二事務局長補佐は「長崎は原爆、蝶々夫人、鎖国などで知名度が高く、東アジア、欧米、日本のどの市場にも受けが良いのが特徴」と分析。「近い市街地、専用ターミナル、CIQ(税関・出入国管理・検疫)体制など船会社にも評価が高い」と、更なる可能性も強調する。

 かつて上海航路でにぎわった長崎。今夏、ハウステンボス(佐世保市)が上海-長崎を結ぶ貨客船を就航させる計画もあり、クルーズ観光の拡大と相まって、海路による観光振興に期待が懸かる。(おわり)

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 ◇記者のひとこと

 新婚旅行は情熱の国・スペインだった。あれから10年近く。「また行きたい」と思うものの、再訪はしていない。海外旅行というのは案外、そういうものかもしれない。同じ国・地域をリピートすることなど、一部を除けば、そうない。それでも「また行きたい」と思わせるのが街の魅力だ。クルーズ客船が入港すること自体、観光地としての長崎のポテンシャルの高さを示す。それを十分に生かし、アピールできているか。点検が必要だ。【阿部義正】

〔長崎版〕

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今年もブログを楽しみにしています。

投稿: キャンドル | 2011/01/23 22:17

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