4年半の不在
asahi.com:民家の物置に白骨死体 4年半不明の長男か - 社会 から2008年5月10日5時6分に引用9日午後4時10分ごろ、大阪市平野区加美北3丁目の無職男性(52)方から、物置に白骨死体があったと平野署に通報があった。同署によると、遺体は3階建て住宅1階のガレージ内の物置の中にあり、練炭火鉢や男性にあてた遺書のようなメモが見つかった。同署は03年12月に行方不明となった男性の長男(当時19)が物置で自殺したとみて身元の確認を急いでいる。
調べでは、男性がこの日長期間開けていなかった物置を整理しようと扉を開け、遺体を見つけた。物置は高さ約1.7メートル、幅約1.3メートル、奥行き約1メートル。死後数年たっていたとみられ、トレーナー、ズボンを身につけ、壁に寄りかかったような姿勢だったという。
男性は長男が行方不明になったあと、同署に捜索願を出していた。
……けして「いなくなったってかまわない」わけじゃなかった。むしろ心配だった。多分、ずっと探していた。それなのに、こんなところでこんな姿になっているなんて。おそらくは長男も、こんな結末は思ってもみなかっただろう。すぐに見つけてもらえると思っていたんじゃないだろうか。
4年半の不在。その間の家族の苦しみと、死者の孤独。これが、自殺の現実。


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