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2005.08.19

本バトンが来たw

青海公司の青海良羽さんから、本バトン回していただきましたw
えぇ、天職はホントウは図書館司書だったんじゃないかと言われるワタクシです(^-^) 嬉しいなっと。

1.部屋にある本棚の数:5。いわゆる『蔵書』を納めた本棚が1、『読書中』コーナーがベッドヘッドに1、 『資料用』としてデスクサイドにデカいのが1、『コミックス等』用にキャスター付きが1、『雑誌サイズ』用にボックスが1。ちなみに、雑誌用書架は除きました(^^; 最近、「売るために読み終わる」を自分に課しているので『積ん読』が減って量も減りました・・・情報はいっぱい持ってますが、蔵書はそんなには多くないんです、実は。

2.今読んでいる本: 「ユーラシアの神秘思想」 旧約聖書や古代エジプト文明の片鱗は、すでにメソポタミア神話に見ることができる・・・という説を見かけて、んじゃギルガメシュ叙事詩でも読んでみるべえ・・・と捜していたら見つけた本。『古代ローマから日本にかけて展開する精神文化の源流』と副題にあります。Amazonで知りましたが、書店の店頭でこの本を立ち読みして「武術とはもともと『武器持ちでの戦闘』の技を磨くものであって、殺し合いを前提としない徒手空拳の格闘技は、むしろ前者から派生したものだと考えるのが妥当」という部分に強く惹かれて、その場で買い求めました。これからハマります。

3.最後に買った本:前書と同時に買ったのが、「こころに効く小説の書き方」三田誠広(著)。と、「佐伯チズ メソッド 肌の愛し方育て方」

「こころに効く小説の書き方」の帯には『不運を幸運と感じることができる。これが作家です。───自分を生きるために』とあります。
芥川賞作家であり、早稲田大学文学部で小説創作の演習を受け持つ筆者の、「人様の目に触れさせる以上、読者を退屈させるようなモノを世に出すな! 好き勝手に書くな、モノマネになるな! 新ジャンルを切り開け、読者の心を強く揺さぶれ、キャラだけでなく神話的『構造』を巧みに描き出せ、それが小説だ!」というアジテーションが強く感じられて(語り口はとてもソフトです)、久方ぶりに書店買いした一冊。高校生作家としてデビューし、今でいう「ひきこもり」も経験した筆者の、最近の『ラノベ風』アマチュア作品への批判の的確さや、手法や文法をとやかくする既存の類書とは一線を画し、映画で言う「演出」や、「真髄」を説いているのがポイント高いです。そして何より、「それでも小説を書きますか? ───そうでしょうとも。それがあなたにとって『自分を生きる』ということなのですから」という意味のメッセージが、とても心強いのです。

「佐伯チズ メソッド 肌の愛し方育て方」
たしなみ。というか、「美しい四〇代女性が増えると、日本は変わると思う」というようなCFもありましたし、綺麗なオネーちゃんは当たり前、綺麗なイイ女&美しいおばあちゃまこそ世界の財産。というわけで、ささいな資源でも有効活用するのはこれからの地球人の義務でしょう(笑) 「こうしなさい」「こうすべきよ」と指示するのではなく、こちらの肩を抱いて「ね? 綺麗になるでしょ?」と一緒に鏡を覗き込んでくれているような、佐伯チズさんの柔らかい語り口もステキです。

4.よく読む、また思い入れのある5冊:
思い入れ篇
スティル・ライフ/池澤 夏樹
「遠いところへ、遠いところへと意識を伸ばして、心を澄まして───」強いて言えばピカレスク(犯罪小説)なのに、奇妙な透明感と不思議な静謐さが大好きな一冊です。世界と「君」とは並んで立つ樹のようなもの───という比喩も好き。
やさしいあくま/ナカムラミツル
立ち読みで泣いた絵本。「それで大好きな君が傷つかないのなら、僕は君に心底憎まれても構わない───」そんな崖っぷちのやさしさが、深いかなしみを呼びます。立ち読みだけでその後、お会いできなかったんですが・・・、これを書くために調べたら、ユーズドが出ていた! 嬉しい!! 青海さんチャンスをありがとう!!! もちろん1クリックで買いました。
ハイブリッド・チャイルド/大原まり子
「死ぬのは怖い?」「死ぬほど怖い・・・」「死ねないのも、死ぬほど怖いのよ・・・」強いがゆえに、不死であるがゆえに愛する者に先立たれる宿命を負った、孤独な超戦士。人間よりも長命であるがゆえに、記憶と命令を負ったまま取り残される運命の、機械。めちゃめちゃ好きなモチーフです。ラストの一編より序盤が好き。
考え方と生き方を変える10の法則—原因分析より解決志向が成功を呼ぶ ビル オハンロン (著)
鬱々としていた時に書店で出合い、目からウロコが落ちて元気が出た本。要約すると「ウジウジと自分探しをするよりも、なんか違う事をひとつ実践する方が余程ためになる。例えば、朝起きる時にわざとベッドの反対側から降りてみるとかね」。確かにそうでした!  以来、手元に置いてます。
なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣—世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則ケリー グリーソン (著)
一時期、大ベストセラーとしてもてはやされましたね。これも要約すると「悩んでないで、とりあえずやってみ」。「握った仕事は握った時に済ませばすぐに片付く」。私はこれで能率があがりました。 机の周りに回覧物や校正待ちのファックスの山を築いている人は、ぜひどうぞ。
*このへんは、Amazonのリストマニア・リスト『憂鬱に効くサプリメント・ブックス』をご覧下さい。

良く読む、というか「読書百遍、意自ずから通ず」で何度も読まんば身につかんバイ篇
ホモ・ルーデンスヨハン・ホイジンガ
遊びと人間ロジェ・カイヨワ
消費社会の神話と構造ジャン・ボードリヤール
中世の星の下で 阿部謹也
パラダイムの予言—21世紀はもう始まっている谷口 正和
いずれも、学生時代(経済学)から格闘している書物たちです。分かったような気はするのだけど、自分の血肉にするにはもっと熟読しないといけないようです。

番外:これから読む篇(いつか必ず読まねばならないであろう本棚に坐す手強い本たち)
人間機械論ノーバート・ウィーナー
生命のニューサイエンス〜形態形成場と行動の進化〜ルパード・シェルドレイク
グローバル・ブレインピーター・ラッセル
利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
攻撃−悪の自然誌−コンラート・ローレンツ
どうしても書きたいオリジナルのテーマ(SF・・・になるな)があって、それを書きだすためにはこのぐらいの理論武装はしたい・・・という5冊。
*このへんは、Amazonのリストマニア・リスト『AIBOは哲学の夢を見るか?』をご覧下さい。

5.バトンを答えてほしいとおもう5人
例によって相方の桐生。あと、友人のT崎R子ちゃん、これを見ていたら本バトンを受け取るように!

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