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2006.02.17

よなかのおなか

ハウステンボスの人気シアター「大航海体験館」では、嵐に揉まれる帆船の船内で、悲鳴(?)をあげて逃げ惑うブタやけたたましく鳴き叫ぶニワトリの映像が出るたびに、観客から苦笑がもれる。なぜこんなシーンでブタが、というわけだ。しかしこれには、ちゃんと理由がある。
───大航海時代、長い洋上生活を余儀なくされる帆船では、生きたままのブタやニワトリが飼われていた。むろん食用としてだ。生きている動物なら、肉が腐る事もない。エサは残飯でいいし、何より、メンドリなら卵を産む。ブタも、腹に子豚がいるメスが重宝されたそうだ。航海中に、食用の豚肉が手に入る。それはありがたいことだったろう。

───ジャンガリアンハムスターの「ぷぅ」を貰ってきて2日が経過した。
今日はようやく、ぷぅ念願のトイレと砂を買ってきた。ついでにドライフルーツのおやつも買って、アパートへ帰る。
「ぷぅ〜、自動おやつ出し機(飼い主の事)が帰ってきたぞ〜」
・・・出てこない。ねぐらの中から、チュウチュウとかすかな声がするばかりだ。

あれ? ハムスターって、何もなくても鳴いたっけ!?

その瞬間、ぷぅを貰うきっかけになった先輩宅の話を思い出した。
「お父さ〜ん、なんか、赤ちゃんの声のするよ〜?」というお子さんの一言で、ハムスターが増えているのに気づいて大騒ぎになったと。
じゃあ、これはもしかして・・・!?

その日の夕方、後輩と「もしとっくにお腹に赤ちゃんがいたらタイヘンだよね。今日、帰ってたら生まれてたりしてね」「その場合は、先輩、返品を受け付けてくれますかね?」という話で盛り上がっていた、その直後の話なのだ。

ありえねぇ。

どうやらホントらしかった。ぷぅは相当にナーバスになっている様子でエサをすべて巣穴に持ち帰り、自分でねぐらの下の敷き材を掘り下げてハウスを半地下にし、ついでにエサ箱も器用にフェンスから外して床に置き、ハウスとの高さをそろえて使い勝手が良いようにしてしまった。
フェンス越しにドライフルーツをあげると、うれしそうに半分ほど噛ったものの、すぐにでも巣穴に帰りたいらしく、残りはもどかしげにほお袋に押し込んでしまった。
母のたくましさを見た気がした。

その後一晩中、どうやって増やさずに飼うかを思案していたのだが、翌日、先輩についその話をしたら、ものすごく恐縮してオスと取り替えてくれる事になった。

安心しつつ、ちょっと残念な気もする。

・・・そうそう、トイレは速効で気に入ってくれて、存分に砂浴びをしていた。あっという間に敷き材(チップ)だらけになったけどね?

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