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2006.02.08

ぐつぐつ。

籠城戦に失敗しましたぁ。
ワタクシ、出かける予定も訪ねられる予定もない公休を「籠城(ろうじょう)」と呼んで、それはそれは楽しみにしていまして、それが連休ともなると天にも昇る期待感で、前日にはアパートから一歩も出なくてすむように食料をたらふく買い込んでウキウキと缶詰めになるのですが、このところ(ここ数年?)それがちっとも楽しくない・・・どうせ電話とか何とか邪魔が入って台無しになるのがオチ・・・とヒネクレていたのですが(これがウツの症状でもある)、今年に入ってようやく「わ〜い、籠城だ♪」という気になっていたのです。・・・が、今日もまた執筆中の『サンクチュアリ』はちーとも進まず、気がつけばアタマの中では「なにゆえワタシはTVドラマおよび映画が見れない/あるいは、小説が読めないか、その心理障壁に関する考察」なぞを幼児体験にまで遡って延々と考察していたりして・・・それこそ、論文が書けるくらいに構成から何から深く洞察していたりして・・・。あぁぁ、駄目じゃん。ひとこれを逃避という。(まさに絢爛コマンド「哲学する」。このコマンドを選ぶと、どーでもいーことを考えはじめ、ハッと我に返るまでに、ゲーム内時間でゆうに60分が経過してしまう。「ベッドで眠る」の次ぐらいに時間を喰う行動)

せっかくだから書いてみる。

この間、「『神はサイコロを振らない』の第1話を見た」と書きましたが、実はあれ、第2話以降は見てません。いえ、見れませんでした(ダメダメ)
なぜかというに・・・私、ドラマの中で「登場人物が障害にぶちあたる」のが、イタくて見れないのです。イジワルな敵役とか、ちょーワガママなカノジョorカレシとかが出ると、「あぁこんなヤツに関わらなきゃいいのに!」と思ってしまう・・・のですが、そもそもそれがなければ、ドラマが成立しませんわなぁ。それはなんぼなんでもわかってる。でもそういうシーンは嫌、こうだったらいいのに、なんて事を延々とグルグル考えはじめて・・・ずっと考えている、それこそドラマが終わった後も。そんな自分が嫌! でも考えはじめると止まらない!(物書きのサガだろうか)という、ものすごくしょーもないジレンマに数時間悩まされるのです。
アホだよ、だって、水戸黄門の序盤からしてもうダメなんだもん! 最後に必ずハッピーエンドになるってわかっていてもダメなんだもん!
そういうわけで、それを避けるためには「そもそも見ない」、これしかない。
そんなわけで、小林聡美演じるヒロインが、岸辺一徳演じる「会社を優先する上司」と衝突するであろう第2話は、もう見れませんでした。以下同文。
だいたい、我が家には「ムスメ(私である)を勉強部屋に行かせたければ、TVドラマをつければ良い」という定石があるほどで。

小説が読めないのも同様で、特にアマチュアの方のものだと、内容だけでなく表現に至るまで「ここはこうした方が」なんて考えてしまうのです、失礼な事に!
好きでやってるものにケチをつけるなんて失礼な事はしたくない。そういう事を考えてしまう自分がそもそも嫌なので、これもやっぱり「そもそも見ない」。それがいちばん失礼がない。そんなわけで私、よほどの事がないとプロのものでも小説読めないんです。今までに読んだ「小説」はすべて数え上げられるくらいの冊数。
(これは相方の桐生が良く知ってます。やっこさんは小説を良く読むのですが、私は論文やエッセイやリファレンスばかり。「これ面白いよ」と勧めても読まない、と怒ってるくらいです。スマン桐生。でも読めないのよ)
───あるいは、そんな風に「ドラマや小説にハマる」のは『恥ずかしい事』という、どっか誤った感覚を植え付けられているんだなぁ、多分。
そう考えると小さい頃、ドラマを本気で怖がったり感動して泣いたりしたのを大人に笑われて顔から火が出るほど恥ずかしく思った事や(これ、今にして思えば何てヒネたガキだろう。子供だから当然じゃないと開き直るのがフツーじゃないの?)、興奮してるのをこっぴどく叱られてヘコんだ事が、やけに思い出されるなぁ。まぁ、自説に都合のいいところばかり選んで思い出してるだけだろうけど・・・。

・・・なんて事を考えていたら、数時間が経過していた、というワケです! あ〜、くだんね〜。

現在、「サンクチュアリ」は9754字。序破急でいう『序』が終わったあたりです。たはは・・・

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