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2006.09.29

こっちが先に来た。

ダンシング・オン・デンジャラス・グラウンド

うわぁぁぁ、やっと再販されたよDVD! 映像方式がPALなのにも構わず、リージョンコード2というだけでAmazon.UKからイギリス版を買ったくらい、好きな舞台です(良い子は真似しないでね。Macでしか見れないさ〜)。

「リバーダンス」を大舞台に押し上げたジーン・バトラー&コリン・ダンが、ケルト神話の英雄,フィン・マッコールの悲劇から題材をとったアイリッシュダンスによるエンターテイメントステージ。

アイリッシュダンスの特徴は、両腕はピタリと脇につけ(背中で手を組む、腰に両手をあてるなど)手は動かさずに、足によるジャンプと蹴りとタップだけで表現するというもの。それをメインでストーリーを描こうというんですから斬新!

大型のトラスを組んだだけにも見える舞台装置がシンプルかつドラマティックな効果を生み出す。登場人物を彩る、神話世界にとらわれない現代風のスタイリッシュな衣装。Solasの華麗な音楽。そして何より、見事なダンス。ソロも、ペアも、もちろん群舞も! 息を飲むほどです。

[あらすじ]ケルトの英雄,フィン・マッコールは、妻の死後、娘ほども歳の離れたアイルランド王の娘グラーニャを妻に迎えます。しかし婚礼の前夜、お忍びで街に出たグラーニャは、フィンの忠臣にしてフィアナ騎士団の若き長・ディルムッドと運命的な出会いをし、恋に落ちてしまいます。───政略結婚の夜、彼女は一計を案じ、祝いの酒に薬を盛ってフィンと騎士団を眠らせ、ディルムッドとともに逃げ出してしまうのです。事態を知ったフィンは激怒し、フィアナ騎士団に恋人達の追撃を命じます───。

相方は、「思い詰めたグラーニャが自分の侍女に命じて酒に薬を盛り、ディルムッドとともに婚礼から逃亡する」というシチュエーションを聞いた途端に「それって希代の悪女かよ!? うわサイテー!」と激昂してまともに見てくれなかったんですが、これってヨーロッパで多く見られる「王の騎士と王妃との禁断の恋」モチーフですよねぇ。実行に移すか移さないかの違いで(そして大抵は実行に移してしまう)。

いいの、相方が何と言おうと。フィアナ騎士団の男連中の群舞もムチャクチャかっこいいし〜、フィン・マッコール役のオジサマは渋いし。なにより、バトルシーン(フィアナ騎士団の訓練シーン含む)をタップによる群舞で描いているのがスゲぇスリリング!なのです。タップダンスなどの打撃系ダンスが好きな方は、機会があったら見てみてください。───ちなみに、舞台装置が大掛かりになりすぎて採算が取れず、ライブやツアーはもうやらないそうですので、DVDで。

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