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2008.08.14

「特攻」をどれだけ知っていますか

「・・・人間魚雷・・・?」
特攻隊と聞いて彼が思い浮かべたのは、いわゆる“神風特攻隊”だったが、年寄りが話してくれたのは海軍の魚雷艇特攻隊だっだ。
「それは『回天』ち言うとよ。『震洋』っていうともあってね・・・」
───『人間魚雷』こと「回天」についてはわずかながら知っていた。全長15m弱、直径わずか1mの魚雷を人間が操縦して敵艦に体当たりさせる自殺兵器だと。
しかし潜水艇でなく、水上特攻艇があったという事実は、彼にとっては初耳だった。

TOKYO NOMAD『第壱書庫』「[太平洋戦争終結60年]Rest in Peace」 から2008年8月14日6時47分に引用

映画「出口のない海」でも描かれた“人間魚雷”回天。
それに、ここでほんのわずかですが紹介させていただいた“魚雷艇”震洋。
さらに、それ以上に悲劇的な特攻「伏竜」についての良書が、出たそうです。

 海中に身を潜め、頭上を通過する敵艦を竹棒の先につけた機雷で爆砕する-。そんな特攻兵器があった。人間機雷「伏龍」。実戦投入はなかったが、訓練中の事故などで若い命が失われた。「神風」特攻隊や人間魚雷「回天」ほど知られていない伏龍の隊員たちの姿を描く『群青に沈め-僕たちの特攻』(角川書店)を直木賞作家の熊谷達也が上梓(じょうし)した。特攻隊員に選抜された若者の青春を、現代的な感覚で描き、戦争のむなしさをつづる。(酒井潤)

「人間機雷「伏龍」知られざる特攻、等身大で 作家・熊谷達也」本・アート‐アートニュース:イザ! から2008年8月14日6時40分に引用

あと、今日はこんなニュースも見かけました。

終戦記念日を迎えるころ、奄美諸島・喜界島(鹿児島県)の特攻隊中継基地跡周辺に、黄色く縁どられた赤い花が咲き乱れる。島の人たちから「特攻花」と呼ばれるこの花を撮り続けて7年。大阪の写真家、仲田千穂さん(26)が、花の写真やエピソードを収めた「『特攻花』って知ってる?」(しののめ出版)を出版した。仲田さんは「この花に込められた特攻隊員たちの思いを伝えたい」と話している。

…中略…

花の正式名称は、テンニンギク。太平洋戦争末期、給油などで喜界島に立ち寄った若い特攻隊員に、島の娘たちが手渡した花だ。しかし隊員たちは「花も一緒に散るのはしのびない」と、上空から花を落としたり、滑走路脇に置いたりして去っていった。そして残された花が根付き、滑走路周辺に群生した−。

そんな島の言い伝えを聞いた仲田さんは「なんてドラマチックで、なんて悲しい物語なの」と感銘を受け、「この花は、何かを伝えたくてここに咲き続けているのでは」と、喜界島へ飛んだ。

「「特攻花」を知って 大阪の女性カメラマンが写真集出版」話題!‐話のタネニュース:イザ! から2008年8月14日6時56分に引用

明日は、終戦記念日。

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5 「回天」をよく描いています
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