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2010.07.25

オランダ:洪水対策にゲーム活用

オランダ:洪水対策にゲーム活用 - 毎日jp(毎日新聞)

オランダ:洪水対策にゲーム活用

 国土の4分の1が海抜0メートル以下にある「低地の国」オランダで洪水対策にコンピューターゲームを活用する計画が進んでいる。地球温暖化で洪水の危険が高まる中、シミュレーションを使った訓練で「まさかの時」に備え、対応を迅速化するのが狙いだ。

 コンピューター画面上に映し出されたバーチャル映像の堤防に雨が降り注ぐ。監視員の出動だ。いち早く亀裂を見つけ出し、危険を知らせるくいを立てる。手を打つのが遅れれば堤防は水しぶきをあげて決壊する--。

 オランダの研究機関デルタレスとデルフト工科大学が共同開発した訓練用ゲーム「堤防監視員」の一コマだ。オランダはゲーム先進国で、ゲーム会社約100社の約65%が訓練用ゲームを手掛ける。得意の治水技術とゲーム産業を組み合わせた国家戦略だ。

 オランダでは1953年、大暴風雨に伴う洪水で1800人以上の死者を出した。これを教訓に北海沿岸や河川沿いに堤防や堰(せき)が築かれ、ロッテルダム近くの新マース川下流の河口には97年、「世界最大のロボット」と呼ばれる扇型の「動く防波堤」が完成した。

 だが、堤防などで物理的に洪水を食い止めるハード面の整備だけでは限界がある。オランダは総事業費2200万ユーロ(約24億5000万円)を投じ、情報技術(IT)によるソフト面の洪水対策を推進する官民共同事業「洪水管理2015」を進めている。

 「降水量や水位上昇を予知することで堤防決壊の危険性を割り出し、洪水被害の規模を予測する。その場合、どのような措置を取れば被害が軽減されるかを計算する」(エンジニア会社アルカディスのピート・ディルケ水利計画部長)のが目的。訓練・啓発用ゲームの開発は事業の柱の一つだ。

 デルタレスは全土の地形や河川・運河、建築物のデータを集め、想定被害を映像化するシステムを作り上げた。デルフト工科大のヘルウィン・ド・ハーン研究員は「洪水時にどの建物が水没するかが一目瞭然(りょうぜん)となる。政治指導者が決定を下す材料や、市民への広報手段に使いたい」と語る。現在、ソフト面の対策は河川洪水に力点を置いているが、将来はハリケーンや津波など「海の洪水」にも対応できるよう改良する予定だ。海外協力第1弾としてインドネシアへの技術移転を検討している。「堤防の少ない国でITを使い、いかに早期警戒の仕組みを作るかが課題」(ディルケ部長)だという。【デルフト(オランダ南西部)福島良典】

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2010.07.15

重力を忘れる

野口さん“リハビリ”公開 NHKニュース

野口さん“リハビリ”公開
7月13日 19時4分 動画あり

国際宇宙ステーションに、日本人として最も長い5か月半にわたって滞在し、先月、地球に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さんの、アメリカでの“リハビリ”の様子が公開され、野口さんは平衡感覚を元に戻すための訓練を重点的に行っていると述べました。

日本人として最も長く宇宙ステーションに滞在した野口さんは、先月、ロシアの宇宙船で5か月半ぶりに帰還し、長期間の無重力状態の任務で衰えた筋力などを回復させるため、NASA=アメリカ航空宇宙局で“リハビリ”に取り組んでいます。このうち、テキサス州・ヒューストンのジョンソン宇宙センターにあるトレーニング施設で、12日午前に行われた野口さんのリハビリの様子が公開されました。野口さんは、平衡感覚の衰えで、帰還して1か月以上たった今も体を思うように動かせないということで、NASAの担当者の指導のもと、足を高く上げ、大またで歩くなど、平衡感覚を元に戻すための運動を繰り返し行っていました。リハビリのあと、野口さんは「筋力や骨はトレーニングで徐々に戻っていくが、体を動かすときに必要な平衡感覚は、まったく使っていなかったためか、大きく衰えている」と話していました。NASAなどによりますと、帰還した宇宙飛行士が、平衡感覚の衰えで転倒して骨折したケースもあり、野口さんは今後もリハビリを続ける予定です。

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これ欲しいかも〜(笑)

米粒から焼ける製パン機開発 NHKニュース

米粒から焼ける製パン機開発
7月13日 18時9分

自宅でパンが焼けることで人気を集めている家庭用の自動製パン機で、コメを粉にせずに、そのまま使ってパンが焼ける製品が新たに開発されました。

家庭用の自動製パン機は、小麦粉や生地を発酵させるイースト菌などを入れるだけで、自宅で焼きたてのパンが食べられることから、この数年、人気を集めています。「三洋電機」が13日に発表した製パン機は、小麦粉だけでなく、ふだん、ごはんを炊くのに使っているコメを使ってパンを作ることができます。小麦粉の代わりにコメの粉が使える製パン機は、これまでにもありましたが、この製品は、コメを粉にしなくてもパンを焼くことができます。この製品では、コメを水やイースト菌などとともに機械に入れると、水にふやけたコメが細かく刻まれ、かき混ぜられて、自動的にペースト状のパン生地が作られます。生地を発酵させる過程を経て、およそ4時間でパンが焼き上がるということです。メーカーでは、この製品をことし10月に発売する予定で、担当者は「家にあるコメをそのまま使って、きょうはご飯、あすはコメのパンというように、主食のコメを毎日食べてもらいたい」と話しています。

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